「ハローキティ新幹線」登場! 車内はピンクと白の「かわいいお部屋」に(写真121枚)

「ハローキティ」とコラボした、ピンクと白の“かわいい新幹線”が山陽新幹線に登場。リボンが大きくデザインされた外観、ハローキティと一緒に旅をしている気分の車内など、その世界観が各所に表現されています。

夢で「大きなリボンの精」からお願いされて

 JR西日本が2018年6月25日(月)、新たに登場する「ハローキティ新幹線」を報道陣へ公開しました。サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とコラボレーションし、「西日本の地域活性化」を目指すべく走り出す新幹線で、6月30日(土)から山陽新幹線(新大阪~博多)で運行開始の予定です。

 元になった車両は、15mものとがった“鼻先”が特徴の500系。その500系新幹線のうち、2015年11月から2018年5月まで、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボで「500 TYPE EVA」として運行されていた車両が、このたび「ハローキティ新幹線」に生まれ変わりました。

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白とピンクに身を包んだ「ハローキティ新幹線」(2018年6月25日、恵 知仁撮影)。

 外観デザインは、「地域を『つなぐ』『結ぶ』」という思いを込めたという「リボン」がモチーフになっており、先頭車両の1号車と8号車では、JR西日本の制服を着たハローキティがお出迎え。また各号車に、地域限定デザインのハローキティが描かれています。

「新幹線にご縁がない方にも、国内外で知名度の高い『ハローキティ』をきっかけに、新幹線、鉄道の旅、そして西日本を楽しんでいただければと思います」(JR西日本 営業本部 担当部長 財 剛啓さん)

 ちなみに、この新幹線にはストーリーが存在。ハローキティが夢で大きなリボンの精から「たくさんのひとたちをつなぐ、お手伝いをしてほしいの」といわれ、目覚めると駅のホームに立っており、そこにピンク色の新幹線が登場、ハローキティが持っていたリボンで仕上げて「ハローキティ新幹線」が完成し、さあ、リボンでたくさんの人をつないで笑顔を増やしていこう、というものです。

 また中国JRバスでも、「ハローキティ新幹線」に合わせたラッピングバスが登場する予定です。

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