路線バスなのになぜ高速道路を走れる 名古屋市バス最長路線、均一運賃にプラス10円で
人呼んで「10円高速バス」そのワケは
名古屋市営バスの運賃は均一制で、系統や乗降するバス停にかかわらず210円(小児100円)です。しかし「高速1」系統だけは例外で、高速道路区間を利用する場合のみ10円の追加料金がかかります。220円ということになりますが、「10円の追加料金で高速区間に乗車できる」という意味で「10円高速バス」と呼ばれることもあるようです。
10円の追加料金はもちろん名古屋高速の通行料のぶんですが、該当区間の料金は大型車で1540円。ひとつの車両に154人乗っていないとペイできない計算です。これは、路線開設時に国土交通省の通達に基づいて計算したもので、現在まで据え置かれているのです。ちなみに、「高速1」系統の2016年度における営業係数(100円の収入を得るのにかかる費用)は133と、赤字路線となっています。
また、名古屋市営バスの料金は基本的に先払いです。ICカードで乗車する場合、運賃は最初から220円に設定されているので、高速道路区間に乗車しない場合は先に運転手に伝え、210円に設定してもらったうえでカードをタッチする必要があります。払い戻しなどができないので、実際に乗車する際には気をつけましょう。
ちなみに、このように一部区間のみ高速道路を走る一般路線バスは、埼玉県や神奈川県、福岡県にもあります。
【了】
※記事制作協力:風来堂
運賃上乗せが10円だから赤字路線であって、実際には利用者はそこそこいる。栄から大須、鶴舞公園の先の高辻から高速に入り熱田神宮、日本ガイシホールを遠目に見れ南名古屋から結構長い距離を下道で通る。途中桶狭間も通り、経路としてはなかなか楽しい路線。
ゆとりーとライン、基幹2系統と共に名古屋の特徴的なバスとしてファンの間では特に有名。
名古屋のバスは高速1系統よりも、ガイドウェイバスとか、基幹バスの方が充分に特長的。
名古屋高速は路線事業者割みたいなものを適用してやっているのか?やってないなら、是非考えてやってほしい。
ところで、他県の例の福岡はもうベタベタに分かるからよいとして、神奈川と埼玉とは?
神奈川っていうのは第3京浜を走る溝の口~新横浜間の“新幹線リムジン”のことか?
それ以外に思いつかないが・・・。
埼玉は・・・これは全く思いつかない、あったっけ?
大井町からお台場に行く系統も首都高の東京湾トンネルを走るんだけど、あれは高速道路ではないということなのかしら?
横浜でも第三京浜や横浜新道を走る路線バス有りますね。どちらも高速道路では無くて自動車専用道路です。
60キロ制限車と言う緩和申請のバスではあるまいか?
京急バスにも一部海底トンネルを通るが結えに面倒な緩和申請の目印である逆三角形のステッカーが貼ってあるのが数台ありますが
相鉄バスも横浜新道を一部走るのがありますが一応にに70キロ区間を60キロ制限とすることで自動車専用路でも立ち席が認められるとか?
総重8トン超のトラックとは違い機械的な抑制ではなく約束事としての60キロで、60キロを越した場合には速度超過を乗客に知らせる青いランプもあります
しかしながら未だに定着しない路線バスの定義、座席定員だから貸しきり観光?立ち席床定員込みだから路線バスとか?そこんとこの仕切りじゃないんですけどね
名古屋高速って確か高速を名乗っているが60km/h規制じゃなかったけ?
高速道路を走る路線バスとしては広島県にもあります。一度だけ利用したことがありますが、普通の路線バスが高速道路を走るのが日頃利用しないだけに不思議な感じがしました。もちろん一般道経由に比べてプラス10円どころではありませんでしたが。。。
名市バスの場合プラス10円で「ドニチエコ」も使えるわけで。。。非常にコスパ高い路線と言える。
広島バス協会?か記憶は定かではありませんが基準緩和バスの件が開示されてましたね
ABSだか衝突軽減だか?客席に制限超過を知らせる警告灯など他の条件の内容が記されてますが業者にしてみれば面倒な書類申請してまで割りが合うんでしょうかね?
青春エコドリームも路線バスですが、この記事で触れている路線バスとは自動車専用道路は走らない条件を車検証の備考に追記することでシートベルトの設置が無かったり立ち席面積の定員重量分布が計上されるバスのことなんでしょうね
神奈川でも相鉄バスが横浜新道を走っているよ。
個人的にはガイドウェイバスや60km/h高速の路線バスは拡大しても良いと思う。
規制車ではなく制限車なので110くらいは出せるわけですね
だからドライバー席と客席の前方に制限を超した場合に点く合図があるのですが
だからとて乗客に身構えろと言う合図でもないでしょうし?
私は個人的には立ち席を認めて例え60だろうが自動車専用路を走ることには賛成できませんがね
高速道路を走るバスと言えば、
岐阜バスの関→岐阜(平日快速)や
岐阜から郡上八幡もしくは美濃白鳥。
最近は希にしか見なくなったけど、
エアロスターワンステで東海北陸道を走行しますね。
こちらは都市高速と違い本物の高速道路というのが珍しい点。
今はありませんが横浜市営の第3経由市ヶ尾行きは規制の緩い時で立ち席の客乗せて90くらいでかっ飛んでました。
そういえばありましたなそんな系統が。
西口のシェラトン裏辺りに乗り場があったと記憶。
神戸市には阪神高速に一般路線バスが昼間でも1時間に10本以上停まるバス停がありますね
ただし自動車専用道路ですらない区間にあり、さらに停まるバスの約半分は高速バスと同じハイデッカータイプの車両なのでこの話に対抗できるかは微妙ですが
西鉄バスだけじゃなかったんだ(´°д°`)
てっきり、日本でも西鉄しかやってないかと思ってた!
でもこの記事を見ると名古屋は1路線だけみたいだね!
でも確か、名古屋のバスって他に特徴があったように記憶してるんだか...
昭和末期ごろまで、東急バス・都営バス東98系統(等々力~東京駅南口)には朝の上りに首都高(目黒~霞ヶ関)経由便があって、やはり追加料金は10円でした。
福岡の西鉄バスは福岡市中心部から福岡都市高速を通って郊外の市町や北九州から北九州都市高速を通って郊外の市町へと東西南北、各行き先番号毎に20~30分間隔で運行してますよ
なので路線バスが都市高速内で並んで走っているのも日常茶飯事です
勿論都市高速を乗るからと言って追加料金は発生しません。
ただ福岡は名古屋や関東のように均一運賃ではありませんが、同一地点から都心部へ行く場合都市高速を経由した方が早いと言う事で時間料金という考えから都市高速を利用した路線の方が運賃が安くなるという現象も出ています
有料道路割増は、有料道路料金が上がれば再計算して、料金改定すべきだと思うのだが
神戸市バス64系統も新神戸トンネルが阪神高速に移管されたから、高速道路を通行する路線バスになりましたね。