放水に押し相撲、タグボートの競演! 抽選倍率42倍の「うみ博」体験乗船会

舳先のタイヤは絶滅の危機?

 また、圧巻なのがその場で回転する360度ターンでしょう。タグボートはスクリュー部分のプロペラが水平方向に360度回転し、舵と推進を兼ねているため可能な芸当で、小型のプレジャーボートなどに見られるものと同様の仕組みです。しかもけっこうなスピードです。「小回りが利く」という説明を頭で理解していても、やはり目の前で実践されるとその説得力が違います。

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舳先のタイヤは「ジャンボジェット」ことボーイング747型機の中古タイヤ(2018年7月22日、乗りものニュース編集部撮影)。

 ちなみに、前述したタグボートの舳先に取り付けられた緩衝用タイヤ、航空機の中古タイヤ業者から購入しているそうですが、実は「『ジャンボジェット』の中古タイヤです」(ウィングマリタイムサービス)といいます。

「ボーイング747型機、いわゆる『ジャンボジェット』のタイヤが、大きさや固さ(柔らかさ)的にちょうどよいのです。ただ、ご存知のように『ジャンボジェット』は数を減らしていますから、中古市場への供給も減っています」(ウィングマリタイムサービス)

 関西のほうでは、鉱山用の大型トラックのタイヤなどを使用しているところもあるそうですが、「我々もいずれ、そうしたなんらかの代替するものに切り替えていかなくてはなりません」とのことです。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. タイヤは知っていたがボーイングの747指定だったんだな。
    しかし777とか数は少ないだろうけどエアバス380ではつかえないのかな?