ベンチャー7社、事業創出の成果披露 「KEIKYUアクセラレーター」発表会開催

受賞7社それぞれの「成果」とは

 そのうちの1社であるチャプターエイトは、無人チェックイン端末を利用して、京急の施設における民泊やホステルのチェックイン代行の実証実験を提案。事例として、京急蒲田駅(東京都大田区)に近い民泊施設のチェックインを、京急EXインが代行することを紹介しました。

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チャプターエイトは、ホテルで民泊のチェックインができることを紹介(2018年7月9日、伊藤真悟撮影)。

 エンジョイワークスは、葉山町(神奈川県)にある空き蔵を宿泊施設に大規模改修するプロジェクトを、インターネットなどで資金調達を行うクラウドファンディングで実施。企画乗車券の「葉山女子旅きっぷ」と連携して宿づくりイベントを開き、京急と共創するまちづくりを提案しました。

 ヤマップは、GPSアプリ「YAMAP」を活用した三浦半島への誘客と、三浦アルプスのプロモーション活動を提案。観音崎京急ホテル(神奈川県横須賀市)をベースとするモデルコースを設定し、京急と三浦半島の観光を、登山とアウトドアで盛り上げたいとしています。

 Rootは、三浦半島の農地を活用した遠隔農業体験サービスの事業性と展開を検討。ユーザーが実際の畑をアプリで登録すると、アプリ上で畑の状況を確認できるとともに、実際に畑で収穫を楽しめるものです。すでに足柄で展開されているサービスを三浦半島でも開始しました。

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