ベンチャー7社、事業創出の成果披露 「KEIKYUアクセラレーター」発表会開催

発表後に「オーディエンス賞」「特別賞」を選出

 FREAは、外国人起業家向けにオフィスの設置やバックアップ事業を検討。YRP野比(神奈川県横須賀市)や品川にオフィスを設置することで、外国人起業家が京急沿線に住むことになり、京急沿線は世界の起業家が集積するエリアになると提案しています。

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講評を行う京急電鉄の原田一之社長(2018年7月9日、伊藤真悟撮影)。

 日本美食は、羽田空港の京急案内所と飲食店でQRコード決済の実証実験を実施。中国人向けメディアを活用して京急沿線の飲食店への来店を誘導することを提案しました。

 OpenSkyは、「日本とアジアで誰もが空を自由に使える世界に」をビジョンに、航空機シェアリングビジネスの事業性、展開を共同検討。すでにパイロットの教育を開始し、1機目も導入しています。

 7社による発表後、来場者の投票で「オーディエンス賞」、4か月間の事業推進で活躍した企業に送る「特別賞」の表彰を実施。「オーディエンス賞」はOpenSky、「特別賞」はヤマップがそれぞれ受賞しました。

 京急電鉄の原田一之社長は講評で「企業を採択してから4か月間で、ここまで進んだとは思ってもいませんでした。また、今日の成果発表会でおしまいではなく、これからどうやって最終的な成果に結び付けていくかが、一番重要なことだと思っています」と述べています。

【了】

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