車内でナイター中継&ビールサーバー! 1000リットル搭載の西武「ビール特急」走る!(写真17枚)

西武鉄道で、生ビール片手に車内放送でナイター中継を聞きながら、いままさにその試合が行われている球場へ向かうという特別列車「ヱビスビール特急2018 for ライオンズ」が運転されました。生ビールは飲み放題です。

ナイター中継を聞きながら、その現場へ!

 西武鉄道と西武ライオンズ、サッポロビールが2018年7月24日(火)から26日(木)までの3日間、池袋発西武球場前行きの団体臨時列車「ヱビスビール特急2018 for ライオンズ」を運行しました。

ナイター中継、生ビールサーバーと“特別な空間”が広がった「ヱビスビール特急2018 for ライオンズ」(1分3秒)。

 西武鉄道は2015年から毎年、「ヱビスビール特急」を運行していますが、今年は、初めて埼玉西武ライオンズが主催する試合の開催日に運行。車内でヱビスの生ビール飲み放題を楽しんだあとに、メットライフドーム(埼玉県所沢市)でライオンズ戦を観戦するというものです。

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陽気な声でにぎやかだった「ヱビスビール特急2018 for ライオンズ」車内(2018年7月25日、伊藤真悟撮影)。

 3日間とも、車両には10000系電車「レッドアロークラシック」を使用。7両編成のうち、スタッフ専用車両である4号車の座席を12席(片側6席)撤去し、そこにビアカウンターが設置されました。

 取材した25日(水)は266人が乗車(一般参加者の数)。18時33分ごろに列車が池袋駅特急ホームに入線すると、参加者は車内で用意されていた生ビールを手に取り、指定の席で乾杯を待ちます。

 そして18時46分に池袋駅を発車。直後にスタジアムDJの乾杯パフォーマンスが車内放送で行われ、生ビールの乾杯です。車内放送では、目的地でこれから観戦するナイターのラジオ中継が流され、会社仲間や友人グループ、ライオンズファンなど、さまざまな参加者たちがその時間を楽しんでいました。

 ビールのおかわりは、生ビールを積んだカートを押して各車両を訪問するスタッフから受け取る形。カートに用意された生ビールはすぐなくなり、スタッフは車内を何往復も移動していました。

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