行き先は「修羅の国」!? ザコと行く「京急ヒャッハートレイン」走る! 種もみ運びも(写真32枚)

京急が『北斗の拳』とのコラボで、「ザコと行く三浦海岸!京急ヒャッハートレイン」を運行。車内放送を含め、ザコたちが「ヒャッハー!」とのさばる車内では、名シーンに由来する演出も行われました。

肩パット着用のザコとの旅 車内放送は「ヒャッハー!」

「ヒャッハー!」な“修羅の国”行き京急電車、その車内では……(1分13秒)。

 出発駅はサザンクロス――ではなく品川、終着駅は修羅の国――ではなく三浦海岸(神奈川県三浦市)。そんな「ザコと行く三浦海岸!京急ヒャッハートレイン」が2018年8月11日(土)、『北斗の拳』とのコラボで運転されました。

 現在実施されている、京急120周年と『北斗の拳』35周年を記念した「北斗京急周年のキャンペーン」の一環として走ったもの。「北斗京急周年のキャンペーン」の名称は、主人公ケンシロウのセリフ「執念!! おれを変えたのはきさまが教えた執念だ!!」に由来するそうです。

Large 180811 hokuto 01

拡大画像

「ザコと行く三浦海岸!京急ヒャッハートレイン」で、乗客を待ち受けていたザコたち(2018年8月11日、恵 知仁撮影)。

 列車には、肩パットなどを装着したザコたちが同乗。ザコは2017年9月に行われた舞台『北斗の拳 - 世紀末ザコ伝説 -』出演者で、「ヒャッハー!」と車内を盛り上げます。なお「ザコ」とは、“荒廃した世紀末”が舞台の『北斗の拳』に登場する、いわゆる雑魚キャラクターのこと。そのザコたちの象徴的なセリフのひとつが「ヒャッハー!」です。

Large 180811 hokuto 02 Large 180811 hokuto 03 Large 180811 hokuto 04

拡大画像

拡大画像

拡大画像

主人公のケンシロウも人形で登場。
『北斗の拳』のキャラクターがラッピングされた車両を使用。
小ネタがちりばめられた「京急ヒャッハートレイン」ご乗車のしおり。

 9時02分、ザコと乗客による「ヒャッハー!」のかけ声とともに、列車はサザンクロス――ではなく品川駅を発車。もちろん、車掌もザコ。「ヒャッハー!」なテンションで車内放送が行われています。

 なお、参加費は1人6000円(税込み。列車乗車と合わせて「北斗の拳&蒼天の拳 スペシャルミニライブ&トークイベント」などを楽しめる)。発売から2日で完売したそうです(募集は100名)。

この記事の画像をもっと見る(32枚)

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。