「紙切れ1枚」になった戦時中の全国時刻表 物資統制が進むなかで減ったページ数
現在、全国版の時刻表は1000ページを軽く超える分厚さですが、戦時中には「紙切れ1枚」だったことがあります。あらゆる物資が統制される戦時体制のなかで、時刻表はどのように変わっていったのでしょうか。
【写真】「防空心得」が掲載された裏表紙
Writer: 草町義和(鉄道ニュースサイト記者)
鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。
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