電車に本物の「ペンギン」と「カワウソ」が乗車! 京急イベント列車で乗客を歓迎(写真29枚)

京急電鉄が、「京急油壺マリンパーク」の開業50周年を記念してイベント列車を運転。ペンギンとカワウソが乗車したほか、車内ではウミガメのはく製やサメの歯なども展示されました。

持ち込みのペット以外で動物を乗せたのは初

ペンギンやカワウソと行く 京急貸切イベント列車」にペンギンとカワウソが乗車(1分04秒)。

 京急電鉄が2018年9月2日(日)、「ペンギンやカワウソと行く 京急貸切イベント列車」を運行。事前に申し込んだ約120人が参加しました。

 イベント列車は、京急グループの水族館「京急油壺マリンパーク」(神奈川県三浦市)が、4月27日(金)に開業50周年を迎えたことを記念して運転したもの。1500形電車を使用して、品川駅から三浦海岸駅までノンストップ運転しています。

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ペンギンとカワウソが車内を訪問(2018年9月2日、伊藤真悟撮影)。

 列車にはペンギンとカワウソが乗車。ペンギンはキタイワトビペンギンのメス「ペン子」ちゃんとオスの「ナミ」くん、カワウソはコツメカワウソのオス「嵐」くんです。3匹とも「京急油壺マリンパーク」で飼育されています。京急電鉄によると、乗客のペット持ち込み以外で電車に動物を乗せたのは、初めてだそうです。

 午前9時02分に品川駅(東京都港区)を出発。2匹のペンギンは2100形電車を模した台車に乗って車内を訪問しました。カワウソは飼育員の肩に乗っての登場です。キョロキョロと首を振ったり、ときにはペンギンが箱から飛び出したりして、参加者を楽しませました。

 また、編成のなかほどには「京急油壺マリンパーク」の収蔵品を展示した特別展示車両を設置。ウミガメのはく製やサメの歯、ダイオウイカの標本などを展示しています。

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三浦海岸駅で参加者を出迎えた「けいきゅん」と「ペンギンくん」。
コツメカワウソの「嵐」くん。
イベント列車は「マリンパーク号」のヘッドマークを掲出。

 イベント列車は午前10時07分に三浦海岸駅(神奈川県三浦市)に到着。同駅の改札の外では京急電鉄のマスコットキャラクター「けいきゅん」と、マリンパークのマスコットキャラクター「ペンギンくん」が出迎え、記念撮影にも応じています。参加者はここからチャーターバスで「京急油壺マリンパーク」に向かい、マスコットキャラクターは見送りも行いました。

【了】

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