秋田内陸縦貫鉄道AN-8901号車が引退 急行「もりよし」でラストラン

秋田内陸縦貫鉄道のAN-8901号車がラストランを行います。

AN-8900形2両で急行「もりよし」を運転

 秋田県の鷹巣~角館間94.2kmを結ぶ第三セクター、秋田内陸縦貫鉄道は2018年9月4日(火)、AN-8900形ディーゼルカーの第1号車であるAN-8901号車が、23日(日・祝)と24日(月・休)にラストランを行うと発表しました。

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秋田内陸鉄道全線開業時から使用されるAN-8900形ディーゼルカー。今回、このうちのAN-8901号車が引退する(画像:秋田内陸縦貫鉄道)。

 AN-8901号車は、1989(平成元)年4月1日の秋田内陸線全線開業記念の臨時列車として運転を開始。急行「もりよし」以外にも、JR線に乗り入れができることから、臨時列車や団体列車でJR奥羽本線や羽越本線にも入線しています。近年はイベント列車や貸切列車での運行が主でしたが、登場後30年が経過したことから引退するものです。

 両日ともAN-8900形2両編成で、定期列車の急行「もりよし」1号~3号として運転。車内ではグッズ販売も行う予定です。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. 最近は一般型のAN8800型を有料急行の「もりよし」の運用に付かせている事があるんだけど、正直これで有料急行を運転するのはどうかと思うんだよね。
    新しい有料急行用車両が導入できないなら快速に各下げを考えてもいいんじゃないの?

    • 快速に格下げするくらいなら休日運転にするのではないかと。本来ならこの時間帯は運行しても客が殆ど無いし。