半数以上が「経験あり」 「PASMO忘れ」どう防ぐ 対策イベント実施

「PASMO」を忘れて出掛けた人は600人中318人――そんな結果を受けて、PASMO協議会が「PASMO忘れ」を防ぐイベントを行います。

秋の鉄道・バスイベントにブース出展

「PASMO」を忘れて出掛けたことがある人は半数以上――そんな調査結果を受け、PASMO協議会が「PASMO忘れ」防止イベントを2018年秋に開催します。

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PASMOの基礎知識クイズなどが印刷されたオリジナルトイレットペーパーのイメージ(画像:PASMO協議会)。

 PASMOは首都圏を中心に、鉄道やバスなどで利用できる全国相互利用サービスに対応したICカードです。2007(平成19)年に登場し、10年が経過した現在では3628万枚が流通しています(2018年7月31日現在)。

 株式会社パスモが2018年3月にインターネットで行った調査によると、回答した600人のうち「PASMO忘れ」の経験ありは318人(53%)、なしは282人(47%)でした(1都6県在住、20~69歳の男女が回答)。PASMO協議会はこの「PASMO忘れ」を防いでもらおうと、今回、鉄道イベントにブースを出展してキャンペーンを展開します。

 出展イベントは、9月15日(土)の東京都交通局「バスまつり2018in晴海」(東京都中央区、晴海客船ターミナル)、10月6日(土)・7日(日)の「第25回鉄道フェスティバル」(同・千代田区、日比谷公園)、11月10日(土)の横浜市交通局「はまりんフェスタ2018」(横浜市都筑区、川和車両基地)です。

 イベント会場のPASMOブースで、PASMOの公式ツイッターアカウントをフォローし、「PASMO持ち方一斉調査!」のアンケートに回答すると、オリジナルトイレットペーパーがその場で進呈されます(なくなり次第終了)。また、ブース来場者には、オリジナルマグネットも配布されます。会場には、「PASMOのロボット」の着ぐるみも登場する予定です。

【了】

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