飯能駅が「本物のフィンランドデザイン」に ホームは木や粉雪で季節を表現 西武

西武池袋線・飯能駅のリニューアル工事がスタート。「本物のフィンランドデザイン」を取り入れ、『ムーミン』や北欧の世界観を体験できる「メッツァ」の玄関口として生まれ変わります。

2019年3月完成予定

 西武鉄道は2018年9月25日(火)、池袋線・飯能駅(埼玉県飯能市)のリニューアル工事に着手すると発表しました。

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1・2番線ホーム、3・4番線ホームのリニューアル完成予想図(画像:西武鉄道)。

 現在、飯能市内の宮沢湖を中心としたエリアで、テーマパーク「メッツァ」の整備が進んでいます。北欧のライフスタイルを体験できるゾーン「メッツァビレッジ」が11月9日(金)に、『ムーミン』の物語を主題としたゾーン「ムーミンバレーパーク」が2019年3月16日(土)にそれぞれオープンする予定です。

 西武鉄道は「メッツァ」の最寄り駅のひとつである飯能駅を観光拠点と位置付け、ふさわしい玄関口となるよう駅のリニューアルを決定。『ムーミン』発祥の地が北欧のフィンランドであることから、「本物のフィンランドデザイン」を取り入れるため、フィンランド国内のデザイナーを対象にフィンランド大使館と共催でデザインコンペを行いました。

 今回、デザイナー「N.E.O Ark(ネオアーク)」によるデザインに基づいた詳細設計が完了し、改札内外のコンコースやホームでリニューアル工事が始まります。

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改札付近のリニューアル完成予想図(画像:西武鉄道)。
1・2番線ホーム階段のリニューアル完成予想図(画像:西武鉄道)。
特急ホームのリニューアル完成予想図(画像:西武鉄道)。

 コンセプトは「Sykli(サイクル)」。西武鉄道によると、「自然環境のサイクルと人間の動きを対比させたデザイン。空間全体を使って、観光客も地域住民もそれぞれ行きたい方向に誘導できる環境を創(つく)ることを目指している」といいます。

 具体的には、ホームから階段、コンコース、そしてそれぞれが行きたい場所へと誘うように木材を模した膜天井を取り付けるほか、誘導を促すカモメをモチーフにした鳥も設置します。1・2番線ホームの階段は葦(あし)を、3・4番ホームの階段は樹木をモチーフとしたデザインに。ホームは木材を使用したモチーフで、1・2番線が春、3・4番線が夏を表現。特急ホームは冬として照明で粉雪を表現します。

 飯能駅のリニューアル工事は、2019年3月に完了する予定です。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. それより先にレッドアローは自動券売機で事前予約出来るようにした方が良いですよ。
    柱はJR奈良駅と同じく中は鉄筋コンクリートらしいが。