伊丹・福岡・那覇のANA国内線ラウンジ刷新 隈 研吾さん監修、コンセプトは「一期、一会」
ANAが、建築家の隈 研吾さん監修のもと、伊丹空港、福岡空港、那覇空港の国内線ラウンジを刷新します。伊丹空港と福岡空港は、室内型専用カウンターも新設します。
福岡空港に「ANA SUITE LOUNGE」を新設
ANA(全日空)は2018年11月16日(金)、伊丹、福岡、那覇の各空港に設けている国内線ラウンジを、建築家、隈 研吾さんの監修のもと刷新すると発表しました。
「伝統的日本美」と「先進性」を融合させたこれまでにない新しいラウンジを作り上げるという思いを、コンセプト「一期、一会」に込めているといいます。
上級会員などを対象とした「ANA SUITE LOUNGE」は、飛行機のフラップをイメージした天井とし、さらにウォールナットの木を使用した「大和壁」で上質な空間を演出。室内はセンターテーブルを囲んで座面の深いソファが設置されます。
「ANA LOUNGE」は「大和壁」に栓の木を使い、室内はこれまでのカウンターチェアに加えて新たにソファシートを設置します。
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伊丹空港はラウンジを3階から4階に移設し、面積を約1.2倍に拡張。福岡空港は2階から3階に移設し、同じく面積を約1.2倍に拡張します。両空港ともラウンジに直結する室内型カウンター「ANA PREMIUM CHECK-IN」を新設。福岡空港はさらに「ANA SUITE LOUNGE」も新設します。伊丹空港と福岡空港の新ラウンジは2019年2月上旬にオープン予定です(伊丹空港の「ANA PREMIUM CHECK-IN」は2019年秋予定)。
那覇空港は「ANA LOUNGE」を「ANA SUITE LOUNGE」に併設し、面積を約1.8倍に拡張します。「ANA SUITE LOUNGE」は2019年2月下旬、「ANA LOUNGE」は同年秋にそれぞれオープンする予定です。
建築家の隈 研吾さんは「昨年竣工した新千歳空港のラウンジと大きなデザイン方針を共通化しつつ、より快適な滞在空間を提供できればと思います」とコメントしています。
【了】
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