「SL人吉」の客車で筑豊地区を一周! 門司港散策も楽しめる日帰りツアー開催

JR九州筑豊篠栗鉄道事業部と直方市が日帰りツアー「筑豊・北九州ラウンドトレイン」を企画。「SL人吉」の客車を使って筑豊地区を一周します。

昼食は特製クリスマスランチボックス

 JR九州筑豊篠栗鉄道事業部と直方市(福岡県)は2018年11月20日(火)、「SL人吉」の客車に乗って筑豊地区を巡る日帰りツアー「筑豊・北九州ラウンドトレイン」を12月22日(土)に開催すると発表しました。

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日帰りツアー「筑豊・北九州ラウンドトレイン」で運転する客車列車のイメージ(画像:JR九州)。

「SL人吉」の客車にもなった50系客車は、JR九州によると1970年代後半に筑豊本線で初めて運転を開始し、廃止される2001(平成13)年まで同線で使われていました。今回のツアーでは、そんなゆかりのある筑豊本線などを「SL人吉」の客車が走ります。なお、牽引(けんいん)機は、DE10形ディーゼル機関車です。客車の前後に1両ずつ連結されます。

 行程は、直方~門司港~採銅所~田川後藤寺~直方というルートで筑豊・北九州地区を一周。鹿児島本線の門司港駅(北九州市門司区)では、約90分の自由散策時間が設定されるほか、日田彦山線の採銅所駅(福岡県香春町)では、昼食としてイタリアンレストラン「ヒシミツ」(同・添田町)の特製クリスマスランチボックスが提供されます。

 募集人員は100人。旅行代金は大人9800円、子ども7800円です。予約はJR九州営業部法人旅行センターへ。受付期間は12月10日(月)まで、もしくは定員になり次第終了です。

【了】

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