ANA機内食工場の内部へ! まな板は5種類、細部に光る品質管理の工夫(写真35枚)

ANAが国際線機内食メニューの試食会にあわせて、機内食の工場見学会を実施。食材加工場や調理室、食材盛り付け作業などの様子を公開しました。

調理場への入室は厳重

 ANA(全日空)が2018年12月8日(土)と9日(日)、ANAケータリングサービス川崎工場(川崎市川崎区)での「ANA機内食総選挙2018」試食会にあわせて、工場見学会を実施。肉や魚、野菜の加工場、和食、洋食の調理室、食材の盛り付け作業、機内食やドリンクを積み込むトラック(フードローダー車)の荷室などが公開されました。

Large 20181211 01
ANAケータリングサービス川崎工場見学の様子(2018年12月9日、伊藤真悟撮影)。

 工場内部に入る際は、マスクやヘアーキャップ、靴カバーなどを装着。衛生の観点から、腕時計や指輪、ネックレスといった金属類の持ち込みはできません。そして粘着ローラーを使ってほこりを取り、続いて石鹸で手を洗ったのち、手のアルコール消毒も実施。その後、エアーシャワー室に入って、腕を上げて体を回しながら30秒間エアーを浴びます。これでようやく、調理場に入れるようになります。

Large 20181211 02 Large 20181211 03 Large 20181211 04
     
手洗い場。
エアーシャワー室。
食材の盛り付け作業。

 加工場では、まな板が5色も用意されています。ふちが、ピンク、青、緑、黄、白にそれぞれ色分けされており、肉、魚、野菜など扱う食品によって使い分け。これにより、衛生管理において間違いを防いでいるといいます。

 さらに、トレイやケースに貼るカードの色も、食材の納品日から冷凍食材の解凍日、加熱日、盛り付け日に至るまで、曜日によって変えて管理しているそうです。

 川崎工場は24時間操業で、ANAだけでなくエバー航空(台湾)やアシアナ航空(韓国)の機内食も取り扱っています。その数は1日約1万5000食だそうです。ちなみに、ANAケータリングサービスの工場は、ここ川崎のほか成田にもあります。

 なお「機内食総選挙」は、2013(平成25)年から毎年行われているもの。今回は、中国・四国9県それぞれの食材を使用した「ご当地カレー」9種類から、徳島県の「フィッシュカツと蓮根カレー」(9405票)、鳥取県「大山どりのカツカレー」(8400票)、岡山県「牡蠣醤油のシーフードカレー」(3255票)の上位3種類が選ばれました。

【了】

この記事の画像をもっと見る(35枚)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス