「ハローキティ はるか」運行開始 車内も「キティちゃん」だらけ!(写真72枚)

JR西日本が「ハローキティ はるか」の運行を開始。関空アクセス特急「はるか」で使われている281系電車が、サンリオのキャラクター「ハローキティ」で装飾されました。米原・京都~関西空港間で運転されます。

和服姿のキティちゃんが客を迎える

281系電車を装飾した「ハローキティ はるか」(26秒)。

 山陽新幹線に続く、サンリオとのコラボ列車です。JR西日本は2019年1月29日(火)から「ハローキティ はるか」の運行を開始。関西空港アクセス特急「はるか」で使われている281系特急形電車が、サンリオのキャラクター「ハローキティ」で装飾されました。

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「ハローキティ はるか」になった281系電車(2019年1月28日、草町義和撮影)。

「ハローキティ はるか」として装飾されたのは、281系の1編成(HA604編成、6両)です。

 車体は、281系のデザインを生かしつつ装飾。編成両端の先頭部は運転室の窓下にメインキャラクター「キティ・ホワイト」と、「Hello Kitty HARUKA」のロゴや草花が描かれました。側面はドア付近にキティ、客室の窓がある部分は下に草花を描き、上にはチョウのイラストが配置されています。

 JR西日本は草花とチョウを描いたことについて「(日本は)古来から自然の動植物をモチーフにした装飾で、美を生み出してきた」とし、キティに加え「和のモダン」を感じさせる動植物を描いたといいます。植物の色は281系の塗装で元々使われている紺色がベースです。

 車内も和服姿のキティや草花などのイラストで装飾されました。客室内は、窓と窓のあいだにある柱と、客室とデッキを仕切る壁の近くを装飾。窓のあいだのイラストは6パターン、客室とデッキの仕切り付近のイラストは4パターンです。

【写真】それぞれ微妙に違う? 客室のキティちゃん

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