首都高湾岸線の大井南入口、合流先が中央環状線のみに 本線料金所撤去で運用変更
名称も「中環大井南入口」に変わります。
首都高速湾岸線東行きの大井本線料金所(東京都品川区)が撤去されることに伴い、隣接する大井南入口の合流先が変わります。
首都高速では、「料金圏ごとの均一料金」から「料金圏のない距離別料金」に移行したことから、旧料金圏の境にある湾岸線東行きの大井本線料金所と、1号羽田線上りの平和島本線料金所の運用を2018年5月に停止しました。
今回、大井本線料金所の撤去に伴い、大井南入口の合流先は、中央環状線外回り方面のみに変わり、名称も「中環大井南入口」に変更されます。
理由について首都高速は、料金所の撤去により湾岸線本線の走行速度が上がることに加え、大井南入口から湾岸線に合流する車両と、すぐ先の大井JCTで湾岸線から中央環状線方面へ分岐する車両が輻輳することから、交通の安全性と円滑性を確保するためとしています。
変更は2019年4月ごろを予定。これにより、大井南入口から湾岸線への利用が不可になるほか、湾岸線東行きと中央環状線外回りの分岐位置が現在より500m手前(横浜側)に移ります。
【了】
湾岸線本線に入るには、これからは、大井入口か。
東京港トンネル東行きも開通するから、大井入口までの途中の道路が混みそうだな。