くしゃみで死亡事故も 花粉の季節、運転中どう対策? 窓を閉めただけでは不十分

花粉シーズンは、花粉症のドライバーにとっては辛い時期。くしゃみの連発などで、運転操作に支障をきたすこともあります。窓を閉めていても侵入してくることがある花粉、どう対策すればよいのでしょうか。

花粉に有効なエアコンフィルター、どう選ぶ?

――エアコンフィルターは、どのような働きをしているのでしょうか?

 エアコンを内気循環モードにすると、エアコンフィルターが空気清浄機と同様の働きをし、車内の花粉を取り除きます。エアコンフィルターを通して内気を循環するクルマは、エアコンをOFFにしている場合でも効果を発揮します(外気の取り込み口のみフィルターに通じているクルマ、またはフィルターのないクルマもある)。

――花粉対策に有効なエアコンフィルターは、どのようなものでしょうか?

 花粉の大きさは、約20~50マイクロメートルですので、20マイクロメートルよりも小さいサイズの物質をキャッチできるフィルターが有効です。小さいお子様がいらっしゃるご家族などには、フィルターに補集された花粉などアレルギー物質の活動を抑制する作用があるものだと、より安心です。

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汚れたエアコンフィルター(画像:macor/123RF)。

※ ※ ※

 エアコンフィルターは多くの場合、助手席のグローブボックス内に収納されているとのこと。交換手順は車種にもよりますが、グローブボックスを開け、端部のピンや爪を外すと、エアコンフィルターの収納部が現れるそうです。フィルターを引き抜き、新しいものに交換します。

 ボッシュではエアコンフィルターについて、平均的に1年または1万km走行ごとの交換を推奨しているといいます。また、汚れたフィルターを掃除機などで清掃するのは、微粒子を取り除くのが難しいうえ、フィルターの繊維を破損する恐れもあるため、避けたほうがよいそうです。

【了】

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