ド派手『北斗の拳』バスなぜ運行? 高速バスのラッピングに自治体が熱視線のワケ

高速バスでは、車体にラッピングを施した車両が多く見られます。商品や商業施設などの広告もありますが、自治体のPRも少なくありません。なかには奇抜なものもあり、地域のアピールにつながっているようです。

高速バスのラッピング、県外へのPRには最適?

 こうした自治体による高速バスへのラッピングが比較的多いのが茨城県です。県バス協会によると2012(平成24)年ころから、県の水族館「アクアワールド・大洗」や、水戸市のラッピング車両が茨城交通の高速バスで誕生したのを皮切りに、常陸太田市、那珂市、神栖市、鹿嶋市、行方(なめがた)市など、自治体によるラッピングが増えたといいます。

 たとえば神栖市では2019年2月現在、市内と東京駅を結ぶ関東鉄道の高速バス1台をラッピング中。車体の左側面にピーマンの写真を大きく使い「ピーマン生産量日本一のまち」を、右側面にサッカーをしている人の写真を使い「スポーツ合宿のまち」をアピールしています。

「当市では東京駅への高速バスが10分に1本という頻度で走っていることもあり、東京圏との交流人口を増やすために、高速バスのラッピングが人目につきやすいのではないか、ということで実施しました」(神栖市政策企画課)

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関東鉄道の高速バスとして運行されている茨城県神栖市のラッピング車両(画像:神栖市)。

 茨城交通の担当者によると、高速バスのラッピングは一般企業よりも自治体関連が特に多いとのこと。「自治体さんが県外でPRしようとすると、どうしても費用がかかりますが、高速バスのラッピングは比較的安価でできることからも注目されています」といい、同社では高速バス1台あたりの製作費と、1年間の広告料金を合わせた金額を195万円(税別)と設定しています。対して、自治体以外の広告主は地元の企業が多いこともあり、どちらかというと、市街地を走る路線バスのラッピングを行う傾向だそうです。

 ちなみに、ラッピングのデザインは、地域のバス協会などによる審査があります。茨城交通の担当者によると、安全の観点から、信号機と同じ色の使用に制限があったり、たとえばマンガを読ませるようなストーリー性のあるものはNGだったりするそうです。

【了】

【写真】コミュニティバスも『北斗の拳』

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コメント

1件のコメント

  1. 健康ランドの送迎車みたいだな、これが佐久の救世主か、なら佐久はもう死んでいる?

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