駅を「電車急速充電器」化 BEC819系蓄電池電車「DENCHA」 JR九州・香椎線で出発進行!

JR九州のBEC819系蓄電池電車「DENCHA」が、香椎線でも運行を開始。これにあたってJR九州は、香椎駅を“電車の急速充電装置”に改造しました。これまで同線を走ってきたディーゼルカーと比較し、どんなメリットがあるのでしょうか。

1往復後、急速充電10分で「フル」に

 JR九州のBEC819系蓄電池電車「DENCHA」は、2016年10月に福岡県内の筑豊本線(福北ゆたか線、若松線)で運行を開始。それに続いて、線路が平坦であり、走行距離的に向いていることなどから今回、香椎線に登場しました。

 ただ「架線が必要ない」とはいえ、どこかでバッテリーに充電する必要があるため、これに合わせてJR九州は、香椎駅構内に充電に使う架線を設置。そこから「DENCHA」はパンタグラフを使って電気を取り込み、バッテリーを充電し、架線のない区間へ走っていきます。

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香椎駅の香椎線ホームに整備された、真新しい架線関連設備。交流2万ボルト、60Hzの電気が流れている(2019年3月16日、恵 知仁撮影)。

 ちなみに「DENCHA」は、香椎駅から西戸崎駅、もしくは反対側の宇美駅へ1往復走ったのち、およそ10分の急速充電を香椎駅ですると「フル充電」に回復するとのこと(走行距離はどちらも約25km)。なお「DENCHA」はフル充電で90km、走行できるそうです。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. フル充電で90kmですか。。。

    往復で90kmで運行できる非電化路線はたくさんあるから他の路線にも導入されるのかも??

    起点・終点両方に充電設備を設ければ片道90kmも可能ということか。

    平坦な路線に向いているということは、管内で唯一公直両用車両の必要な門司~下関間の更新車両には使えないのだろうか?

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