NEXCO東日本最大級のSA、2019年夏誕生 東北道「蓮田SA」上り線が移転
一般道側にも駐車場90台!
NEXCO東日本エリアのSA・PAを運営するネクセリア東日本は2019年4月9日(火)、東北道の蓮田SA(埼玉県蓮田市)上り線を2019年夏に移転オープンすると発表しました。
現在の蓮田SAは、高速道路本線を挟んで上下線のエリアが向き合う形ですが、このうち上り線のエリアが、現在位置から東京側に約2.5kmの位置へ移設されます。新たな蓮田SA上り線は、現エリアと比べて駐車マス数が約3倍(大型およそ120台、小型およそ350台ほか)、商業施設の規模が約2倍に拡張され、NEXCO東日本で最大規模の施設となるそうです。
新しい蓮田SA上り線の商業施設は、NEXCO東日本が展開する「Pasar(パサール)」として、レストラン、フードコート、カフェ、ベーカリー、生鮮品、コンビニエンスストアが入居。合計22のショップとガソリンスタンドがオープンします。また、高速道路利用者だけでなく、「一般道からの利用環境も整備して、地域のお客さまの日常的なお買い物にもご利用いただけます」(ネクセリア東日本)といい、一般道側にも駐車場約90台ぶんが整備される予定です。なお、下り線エリアは移転しません。
蓮田SAは東北道で最も東京寄りのSAです。蓮田市によると、下り線は都内を出て最初の、上り線は都内に入る前の最後の休憩施設となっているため、利用者が多く、慢性的な混雑が課題となっていたといいます。
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