高速道路PA初のカプセルホテル、阪神高速に誕生 泉大津PAに8月オープン
オープンに合わせ、夜景で有名なPAの展望施設も24時間開放に。
阪神高速道路は2019年4月23日(火)、4号湾岸線の泉大津PA(大阪府泉大津市)にカプセルホテル「HOSTEL O2(ホステロツー)」を8月にオープンすると発表しました。
このカプセルホテルは阪神高速で初の宿泊施設であり、高速道路PA上のカプセルホテルとしても全国初とのこと。泉大津PA(北行き)11階の展望施設が改修され、男性用92室、女性用20室、計112室が設けられます。
利用料金は1泊3700円から4100円。短時間の仮眠プラン(3時間2700円から)やシャワーのみのプラン(1200円)、疲労回復効果のある酸素(O2)カプセルプラン(2000円)もあるといいます。なお、価格は税抜きです。
また、夜景スポットとしても知られる北行きエリア11階の展望施設は、カプセルホテルのオープンにあわせ24時間開放に。連絡橋でつながっている南行きエリアからも、カプセルホテルや展望施設の利用が可能です。
泉大津PAは関西空港に近い立地ということもあり、早朝や深夜のフライト前後における休憩や宿泊のニーズも見込まれています。阪神高速道路は「ちょっとした休憩から宿泊まで、お客さまの多様な休憩ニーズに応える、使いやすく快適な施設に生まれ変わります」としています。
【了】
族が集まってうるさそう
40年前、大阪の梅田に世界初のカプセルホテル「カプセルイン大阪」がオープンしました。
今回は、阪神高速の泉大津PA内に初となるカプセルホテルがオープンする事により、またも大阪で革命が起きますね。
又、交通関連施設内のカプセルホテルは、成田空港にもあります。
高速道路内の宿泊施設では、東名高速の足柄SAの上り線(東京方面)に「レストイン足柄」が初となります。