ANA「空飛ぶウミガメ」初便に乗ってみた! エアバスA380機内に拍手 ハワイで虹かかる
「フライングホヌ」に虹がかかる
日本時間の午前2時15分ごろ、あと1時間ほどで到着するというアナウンスが入りました。ハワイ時間では朝7時15分。日射しがしばしば、機内へ差し込んできています。
現地時間5月24日(金)の8時22分(日本時間5月25日〈土〉3時22分)、ANAの成田発ホノルル行きNH184便、エアバスA380型機「フライングホヌ」初便はハワイに着陸。その瞬間、機内ではふたたび拍手がわきました。やはり「初便あるある」だそうです。
そして定刻扱いになる8時36分(所定は8時30分)、初便がゲートに到着。成田から6000km強の旅が終わりました。
この「フライングホヌ」では降機時、機内照明が虹色になります。ただし「7色」ではなく「6色」です。ハワイでは伝説により虹は6色、ハワイで虹は幸福の象徴だ、といった説明が機内放送で流れています。
なお、この初便がホノルルに到着した際、放水による歓迎を受けたのですが、そのとき「フライングホヌ」の上に虹がかかり、機内ではみたび、拍手が起きています。
ちなみにこの初便でホノルルへ到着したのち、入国審査などを終えて空港の外に出られたのは9時25分ごろ(機内をほぼ最後に出て、撮影しながら進み、手荷物の受け取りはなし)。入国審査が混んでおらず(この初便の乗客以外はあまりいなかった印象)、比較的スムーズでした。
【了】
Writer: 恵 知仁(乗りものライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
近頃雨は良く降るけど虹はさっぱり見ない