クルマにジェットエンジン積んだらこうなった! 実用性皆無、モンスターマシン爆走!

世界最速のクルマは、ジェットエンジンで走ります。純粋にスピードだけを求めた結果であり、日本のリニアモーターカーの速度記録よりも速いのですが、実用性はまったくなくエンタメに特化したものという、なんともアメリカンなクルマです。

実用性なんぞハナから誰も期待していない

 乗りもの的には、クルマというよりは飛行機に近いものですが、それには大きな代償がともないます。

 まずは消費される燃料。「ショックウェーブ」が1回の走行に必要な燃料は約180ガロン(約820リットル)にもなります。また、エンジン全開では直線走行しかできません。停止方法も、通常のクルマと同じディスクブレーキでは圧倒的に役者不足なため、戦闘機が着陸後の減速に使うドラッグシュートが装備されています。ちなみに全開走行では、加速時にドライバーには3Gほどの加重が掛かりますが、これはスペースシャトルの打ち上げ時に宇宙飛行士が感じるそれと同じだそうです。

Large 20190622 01 Large 20190622 02 Large 20190622 03
     
J34-48ターボジェットエンジン。中央はオリジナル、前後は独自仕様(布留川 司撮影)。
「ショックウェーブ」後部の束ねられた3つのエンジンノズル(布留川 司撮影)。
10秒以下の短い時間に、静止状態から605km/hまで一気に加速(布留川 司撮影)。

 ここまで読めば誰でも気付くと思いますが、この「ショックウェーブ」には、元となったトレーラーヘッドのような実用性はまったくありません。このクルマの目的はイベントでデモ走行を行い、その派手な見た目と騒音で観客を沸かせることにあります。長い滑走路がこのトラックの全力走行にマッチすることから、特にエアショー関係のイベントに参加することが多く、実は北米でエアショーに行く航空機ファンのあいだでは有名な存在でもあります。

この記事の画像をもっと見る(6枚)

最新記事

コメント

2件のコメント

  1. なぜか途中から軍事の話になって引いた。

    ライターはそんなに戦争したいのか?

  2. 役者不足なんて言葉はないし、役不足でも間違っている

    ほんとうにライターか?

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス