「夜行『津軽』の旅」発売 立佞武多の夜に旧型客車で津軽鉄道を2往復
冷房なしの「昭和の夜汽車」!
日本旅行と津軽鉄道は2019年6月13日(木)、旅行商品「北への旅路追憶はるか 旧型客車夜行『津軽』の旅」を発売すると発表しました。
津軽鉄道は青森県の五所川原駅(五所川原市)と津軽中里駅(中泊町)を結ぶ長さ20.7kmの私鉄です。沿線の五所川原市では、8月4日(日)から青森三大ねぶたのひとつ「立佞武多(たちねぷた)」が開催されます。
今回企画された夜行列車は、この立佞武多の夜に出発。旧型客車2両(オハ46 2、オハフ33 1)を使って、冷房のない「昭和の夜汽車」の雰囲気を再現し、全線を2往復します。
折り返し駅では機関車の機回しを実施。さらに硬券の乗車票や「津軽」のサボ(列車表示票)が記念品としてプレゼントされます。食事は夕食の弁当のほか、津軽中里駅で夜食のカップラーメンが用意されます。
日程は8月4日(日)から翌5日(月)まで。旅行代金は1人1万8000円です(大人・子ども同額)。4人掛けボックス席を2人で利用します。募集は72人です。旅行商品は6月18日(火)15時に、日本旅行大阪法人営業支店のウェブサイトで発売されます。
なお、参加者のうち20人は、列車乗車前の4日(日)夕方、立佞武多の曳き手体験も可能です。
【了】
コメント