クルマの「バックが苦手」克服がかなり難しい理由 できないのもひとつの「個性」?
「苦手の克服」は可能なのか?
――教習ではどう教えているのでしょうか?
「この位置まで来たら停まって、ハンドルをめいっぱい左に切って下がります」というように、なるべく情報量を少なくして、クルマの「動き」ではなく、「動かし方」を教えます。このように言語と経験によって「ここでこうやればうまくいく」と掴めたら、その感覚を長く記憶する人もおり、5年後くらいに「あの方法でこんなにうまく車庫入れするのか」と、感心することもあります。
逆に、空間把握に長けている人は、こうした教わり方を嫌う傾向です。「まず自分の感覚でやらせてほしい」という人には、そのようにさせて、クルマの動きを説明しながら修正していきます。
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田中さんによると、自宅の駐車場にバックで入庫するのに目印をつけてほしいと人に呼ばれ、道路標識のポールを目印にハンドルを切る方法を教えたところ、後日に道路工事でそのポールが移設されたため、別の目印をつけてほしいと再度呼ばれたこともあるとのこと。それほど、バックに難しさを感じる人がいるようで、「苦手の克服には、かなり覚悟して練習が必要でしょう」と話します。
「これは一種の個性ですので、免許を取る前から、人の運転を見てイメージができ、いざ教習でいきなり車庫入れができてしまう人もいます。一方で、苦手意識を持っていた人でも、入庫のコツを言葉で覚えて何度もやっているうち、クルマの動きのイメージに変換されて、ほかでも応用できるようになるケースもあります」(フジドライビングスクール 田中さん)
バックが苦手という人は、ふだんスーパーの駐車場などを利用する際にも、店の入口から遠い駐車マスなど、なるべくクルマ通りが少ない場所を選んで、何度もトライするのがいいと田中さんは話します。
【了】
そうだろうね。技術というより脳が1番でしょ。
ただ利き目がどうかを理解してないとポールの難しいと思うけどな。
俺は利き目は左だから、利き目が右の人とは見え方がすこしズレてるから、教官の言うことを鵜呑みしてはいけない。
ただ道を走るだけなら問題はないが、駐車とかで微妙な長さは注意した方が良い。
ポールを基準にすると異様に寄ったり離れたところの止まることがある。
ハンドルの向きと車体の動きは自転車で体感するのがいいんじゃないかな?
体幹機能障害で後を振り返ることが出来ない、唯一の頼みはカーナビゲーションシステム付属バックモニター&ルームミラー&サイドミラー確認作業で、何度も時間を掛けて狭い駐車スペース止めるので、とても時間が掛かります。
最近の車は、便利でも車両感覚についてイケナイし、福祉車両に改造した車を気安く買い換えが出来ない。
最も、困るのは車齢が10年を超えてから、電子部品の劣化で、電動ミラーが雨降り後に正常に動かず、困ることが多くなった。
サイドミラーやルームミラーの活用は、他の人も取り入れるべき。
「電子部品の劣化..,」修理できるといいですね。
教習所の車庫入れ教習時間は、僅か3時間しかありません。
これでは、上手くなる訳がありません。
運転は、車庫入れに始まり車庫入れで終わると言うのに。
教習時間を12時間くらいにしてみっちり鍛え上げないと、上手くならないでしょう。
教え方も悪いので、根本から改善しなければなりません。
ママチャリやトレーラーのミニカーで説明できるので、実現して欲しいと思います。