七夕の夜に「7」づくしフライト! 夜7時発・NH77便・B777…機体は「スター」 ANA
ANAの七夕フライトは「7づくし」でした。記念フライトに選ばれたのは羽田発札幌行きNH「77」便、機種はボーイング「777」型機です。また羽田空港では七夕イベントも行われており、搭乗するまで終始「七夕」一色でした。
「スター」アライアンスの特別塗装機で
ANA(全日空)が2019年7月7日(日)、羽田空港で「七夕フライト」を実施しました。対象の航空便は、19時00分羽田発、札幌行きのNH「77」便。機種は「トリプルセブン」ボーイング777-200型機(機番:JA712A)で、スターアライアンス仕様の特別塗装機です。
この日はあいにくの雨模様でしたが、搭乗口は七夕飾りで華やかに。ANAスタッフは搭乗者に、扇子やステッカー、クリアファイルなどの記念品を配りました。ANAスタッフのなかには、七夕らしい浴衣姿の人もいました。325人を乗せたNH77便は、ANAスタッフが見送るなか出発。搭乗口の装飾に使われていた横断幕も掲げられました。
ANAは羽田以外でも七夕イベントも開催。ANAグループによると、2008(平成20)年度から羽田をはじめ伊丹、中部、福岡、那覇、新千歳など国内53か所で、海外でも43か所で実施しています。七夕前後の期間は、各空港のカウンター前などに笹が設置され、利用者が短冊を飾ったり、ボードに星型の台紙を貼ったりします。各地の空港で開催するようになったのは、今年で12回目とのこと(北海道など一部で、8月開催地域もあり)。
羽田空港での七夕イベントは、1年ぶりの開催です。短冊やボードには、子どもの字で「みんなが幸せになれますように」といったものから、整った字で「イケメンに会えますように」や「toto(スポーツくじ)が当たりますように」といったものまで、多種多様な願い事が。ここでも、ANAスタッフが浴衣を着用し、子どもたちの利用者に記念品をプレゼントしていました。
飾られていた短冊は、8月30日(金)に織姫神社(栃木県足利市)に奉納される予定。ANAによると2018年に奉納された短冊は、約3万枚とのことです。
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