鞍馬駅前の「大天狗」がリニューアル! 10月18日お披露目、記念式典も 叡山電鉄

叡山電鉄が「鞍馬線開業90周年事業」の一環として、鞍馬駅前のモニュメント「大天狗」をリニューアルします。展示開始当日は、お披露目の記念式典が予定されています。

展示当日は記念式典も

 叡山電鉄は2019年8月9日(金)、鞍馬駅(京都市左京区)前にあるモニュメント「大天狗」をリニューアルし、10月18日(金)に新しく展示すると発表しました。

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現在の「大天狗」の様子(画像:叡山電鉄)。

 現在の「大天狗」は1994(平成6)年製。高さが約4m(台座を含む)、鼻の長さが約2.3mあります。平安遷都1200年を記念して、鞍馬の自治会が発泡スチロールを素材に製作したものです。製作当時は鞍馬街道脇に設置されていましたが、2002(平成14)年にいまの鞍馬駅前に移設されました。

 リニューアルは「鞍馬線開業90周年事業」の一環。長年屋外に設置されていた影響で老朽化が著しく、大雪の重みで鼻が折れる被害も出たことなどから、「大天狗」はデザインを一新しリニューアルされます。

 新しい「大天狗」の素材はおもにFRP(強化プラスチック)が使われます。展示開始となる10月18日(金)は、お披露目の記念式典が開催。これまでの「大天狗」は、12月20日(金)まで展示される予定です。

【了】

【画像】「大天狗」が生まれ変わる!

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