「空のF1」どう魅せた? 「レッドブル・エアレース」17年の歴史が千葉でフィニッシュ

2019年シーズン途中で突然の終了が発表された「レッドブル・エアレース」ですが、ほかにない工夫で、日本における「エアレース」というスポーツの周知と定着に大きく貢献したといえるでしょう。その17年の歴史が千葉で幕引きとなります。

恒例の千葉市消防局に加え東京湾初登場の海上自衛隊機も!

「レッドブル・エアレース」は毎年、世界各地の8都市で開催されてきました。アブダビ(アラブ首長国連邦)やブダペスト(ハンガリー)では、首都の政府機関の、目の前の水上にて。インディアナポリスやフォートワース(いずれもアメリカ)では自動車レース場と、様々な会場で開催されることも魅力のひとつです。千葉大会は、千葉市の幕張海浜公園を丸ごと借り切って行われ、砂浜の至近距離を飛ぶ迫力あるレースを楽しむことができます。

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2017年の年間チャンピオン、室屋義秀選手。2019年シーズンも最終戦を前に、まだ年間チャンピオンの目は残されている(画像:Balazs Gardi/Red Bull Content Pool)。

 エアレースのパイロットも個性豊かです。日本の室屋義秀選手は、大学航空部でグライダー競技選手をしたあと渡米、飛行学校で飛行機パイロットを目指すうちにアクロバットの魅力に気付き、2009(平成21)年より「レッドブル・エアレース」に参戦しました。2017年には年間成績でチャンピオンに輝いています。

 一方、イギリスのベン・マーフィー選手は、日本の「ブルーインパルス」に相当するイギリス空軍のアクロバットチーム「レッドアローズ」の元隊長。スペインのファン・ベラルデ選手はイベリア航空の機長をしながら「レッドブル・エアレース」に参戦しています。純粋な競技パイロットから空軍の戦闘機乗りまで、世界の魅力的なパイロットを応援するのも、「レッドブル・エアレース」の醍醐味です。

 また、エアレースの合間に行われるサイドアクトも会場の楽しみのひとつです。レッドブルの様々なパフォーマーのショーのほか、地元の航空機の飛行デモンストレーションが恒例になっています。千葉大会では毎年、千葉市消防局の消防ヘリコプターが救助のデモを行なっています。今年はさらに海上自衛隊から、救難飛行艇「US-2」と、飛行教官によるアクロバットチーム「ホワイトアローズ」の飛行展示が行われます。「US-2」と「ホワイトアローズ」が東京湾で飛行展示を行うのは初めてです。

【写真】東京湾初登場! 海自アクロバットチーム「ホワイトアローズ」

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コメント

1件のコメント

  1. レッドブルに代わるスポンサー現れて欲しい。

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