10月の羽田空港、「サンタクロース」ぞろぞろ搭乗 ANAブルーサンタも登場

10月の羽田空港に、世界からサンタクロースが集結しました。熊本での「サンタクロース国際会議」にあわせてANA便に搭乗するため、登場したもので、たまたま居合わせた人たちはビックリ。「ANAブルーサンタ」も現れました。

熊本で「サンタクロース国際会議」があり…

 ANA(全日空)が2019年10月18日(金)、羽田空港で「サンタクロース出発イベント」を実施。クリスマスに先立って熊本城ホール(熊本市)で行われる「サンタクロース国際会議」、それに参加する世界中のサンタクロースがANA便へ搭乗するにあたり、行われたものです。

 参加したのは、国際サンタクロース協会公認のサンタ10人。デンマーク、アメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、そして日本からの参加です。これにANAスタッフが扮する「ANAブルーサンタ」の2人が加わり、あわせて12人のサンタが、10月の羽田空港に現れました。

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「ANAブルーサンタ」も参加し行われたANA「サンタクロース出発イベント」の様子(2019年10月18日、乗りものニュース編集部撮影)。

 10月の羽田にサンタが現れることについて広い告知はされておらず、いわばサプライズの登場です。

 イベントは、サンタが搭乗する羽田10時00分発の熊本行きNH643便(ボーイング767-300ER)の出発に合わせて実施。一緒にサンタが乗ることを知り、写真撮影や握手を求める乗客が多く見られました。この日のNH643便は、乳幼児5人を含め275人が搭乗の満席。ステッカーやお菓子などの記念品が乗客に配られています。

 集まったサンタは出発前、「サンタクロースは平和に、幸せに、笑顔にする一番のメッセンジャーだと思います」とあいさつ。ちなみに、サンタクロースの世界では言語は共通。「hohoho(ホッホッホー)」という言葉を使うといいます。

 なお、世界で120人いる「公認サンタクロース」ですが、日本は1人のみだそうです。

【了】

【写真】10月の羽田空港に現れた「世界のサンタ」

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