戦闘ヘリAH-64D「アパッチ・ロングボウ」飛行再開 11月18日より 陸上自衛隊

愛称の「アパッチ」は、アメリカ先住民の部族名に由来するものです。

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陸上自衛隊のAH-64D「アパッチ・ロングボウ」戦闘ヘリコプター(画像:陸上自衛隊)。

 陸上自衛隊は2019年10月31日(木)、長らく飛行を見合わせていたAH-64D「アパッチ・ロングボウ」戦闘ヘリコプターについて、飛行再開することを明らかにしました。

 飛行停止していたのは、2018年2月5日に佐賀県の目達原(めたばる)駐屯地にて発生した、同ヘリコプターの墜落事故を受けてのものです。2019年9月27日には再発防止策を公表していました。

 陸上自衛隊は、この再発防止策について部隊などで教育を実施したうえで、11月6日以降、明野駐屯地(三重県)に所在する陸上自衛隊航空学校所属の機体から、地上でのエンジン始動を開始するとし、同18日以降、順次飛行再開するとしています。

 AH-64D「アパッチ・ロングボウ」戦闘ヘリコプターはこれまで、陸上自衛隊に計13機が調達されました。上述の事故で1機を喪失したため、2019年10月現在、12機が配備されています。

【了】

【写真】火を噴くAH-64Dの30mm機関砲

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