小田急 新型通勤電車5000形登場 拡幅で広くなった車内 数字以上にそう見せる工夫も

古い10両編成の車両を5000形で置き換え

 5000形は2019年度中に1編成10両、2020年度に5編成50両、合わせて6編成60両が導入される予定。車両は川崎重工業、総合車両製作所、日本車輌製造の共同設計ですが、この6編成は川崎重工業、総合車両製作所で製造される計画とのこと。

 営業運転の開始は2020年3月中が見込まれており、この新型5000形電車の導入により、古い10両編成の車両を置き換えていくそうです。

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天井埋め込み型のLED照明を採用し、閉塞感を緩和した小田急5000形(2019年11月11日、恵 知仁撮影)。

 小田急電鉄は「2018年3月に完成した代々木上原~登戸間の複々線を活用して、朝の通勤時間帯を中心に抜本的な輸送サービスの改善を図りました。新型通勤車両『5000形』の導入を推進して、さらに快適な輸送サービスの実現を目指します」としています。

【了】

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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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