電車の荷物棚が進化する 昔はひもを編んだ「網棚」 いまは「忘れ物防止機能」付きも
強化ガラスや照明で見栄えや実用性に配慮
しかし荷物棚は、座席から荷物が見えないと忘れ物の誘発につながります。そのため通勤形車両では載せた荷物が見えるよう、おもに金属のパイプや網が棚に使われていますが、隙間から小物が落下して座っている乗客に当たるといったトラブルもありました。
また、近年ではお年寄りや小柄な人でも快適に鉄道を利用してもらうため、荷物棚をこれまでより低い位置に設置する車両も増えています。しかし荷物棚を低い位置に設置すると着座する乗客はかなりの圧迫感を覚えます。
こういった問題点を解決するため、東京メトロの10000系電車ではアルミフレームに強化ガラスの板をはめ込むことで小物の落下防止と忘れ物の注意喚起を実現し、加えて座席上部の圧迫感を解消しました。東京メトロ以外でも東急電鉄の5000系電車ではアルミ製の荷物棚に細かな穴を開け、圧迫感を緩和するなど各社様々な工夫を凝らしています。
また、忘れ物防止の試みとして2020年運行開始予定の新幹線N700Sでは、駅に近付くと荷物棚の照明が明るくなって乗客に荷物の確認を促すシステムが組み込まれました。
このように荷物棚も、様々な工夫で見栄えと実用性を両立するよう進化しています。
JR東209系は窓を大きくしたのに合わせて網棚も高い位置に。
そのため手荷物の膝置きや床置きが増えて邪魔になった。
網棚の高さは103系と同じくらいの高さが使いやすくて良い。
申し訳ないのですが、103系とか209系とかいつの話ですかね。
あまりに古くてどんな高さかイメージ着きません。
今の山手線E235とか、E233は設置位置がかなり下がっていますよ。
女性専用車両に使われる車両はさらに50mm低いですし。
個人的には、メトロ車両が若干高めかなとは感じますが、
数分で乗り換えるのであれくらいでもまぁいいかなと思ってしまう。
209系は未だ現役だけど?
中央、京葉、武蔵野線等。
103系も西はまだ残ってるしな。
まぁ小学生は知らんか。