「ウエストエクスプレス銀河」京都~出雲市間の夜行特急で5月デビュー JR西日本

指定席は現行料金を適用

 列車に乗るには、運賃のほか、普通車指定席やグリーン車指定席を利用する場合は、現行の特急料金やグリーン料金が適用されます。グリーン個室の場合は、特急料金とともに新規設定のグリーン個室料金が必要です。1人あたり100kmまで4360円、200kmまで5860円、400kmまで7240円、600kmまで8450円になる見込みです(届出予定の金額)。

 きっぷは全国の「みどりの窓口」や旅行会社のほか、JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」などでも購入できます。

 車両は117系電車を改造。6両編成で次の設備が設定されます。

・1号車 グリーン車指定席「ファーストシート」
・2号車 普通車指定席(ノビノビ座席・女性席)「クシェット」
・3号車 普通車指定席(コンパートメント)「ファミリーキャビン」/フリースペース「明星(みょうじょう)」
・4号車 フリースペース「遊星(ゆうせい)」
・5号車 普通車指定席(ノビノビ座席)「クシェット」
・6号車 グリーン個室「プレミアルーム」/フリースペース「彗星(すいせい)」

 デザインは、えちごトキめき鉄道の観光列車「えちごトキめきリゾート 雪月花」や、肥薩おれんじ鉄道のロゴタイプなどを手掛けてきたイチバンセン代表取締役の川西康之さんが担当。全車指定席、定員90人程度の臨時列車として運転されます。

【了】

【画像】「WEST EXPRESS 銀河」の変化に富んだ車内

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