「東武ツートンカラー」28年ぶり復活 6050型電車に6000系リバイバルカラー車登場

東武鉄道が日光線の全線開通90周年を記念して、6050型電車2両の塗装を1964年から1986年まで走った6000系電車のカラーリングに変更。「リバイバルカラー車両」として日光線を中心に運行します。

11月30日から運行開始

 東武鉄道が2019年11月25日(月)、6050型電車の「6000系リバイバルカラー車両」を南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)で報道陣に公開しました。

「6000系リバイバルカラー車両」となったのは6162編成の2両。日光線(東武動物公園~東武日光間94.5km)が今年の10月1日(火)に全線開通90周年を迎えたことを記念したものです。

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6000系電車をイメージしたツートンカラーに変更された東武6050型電車(2019年11月25日、伊藤真悟撮影)。

 車体のカラーは、往年の6000系電車をイメージした「ロイヤルベージュ」と「ロイヤルマルーン」のツートンとなり、車内は座席のモケット(生地)が6000系電車と同じ金茶色になっています。

 6000系電車は、1964(昭和39)年に登場した2扉セミクロスシート車両です。車両の中ほどはボックスシートが並んでいます。おもに日光線の快速に使われましたが、冷房装置は搭載していませんでした。

 1986(昭和61)年10月の野岩鉄道会津鬼怒川線開業と同線への直通に際し、6000系の車体を更新し、冷房装置も搭載して生まれたのが6050型です。元の6000系は1986(昭和61)年までに6050型へ生まれ変わり、消滅しています。

 また「ロイヤルベージュ」と「ロイヤルマルーン」のツートンカラーは、戦後最初の東武鉄道の特急車5700系電車や、特急「スペーシア」の登場まで東武特急の象徴だった1720系電車「DRC」にも採用された伝統あるものです。1991(平成3)年に5700系と1720系が引退してから、実に28年ぶりの復活となります。

 この6050型電車6000系リバイバルカラー車両は11月30日(土)から日光線や鬼怒川線などで運行を開始します。東武鉄道によると、運行期間は「当面のあいだ」とのことです。

【了】

【写真】少し変わった6050型電車「6000系リバイバルカラー車両」の車内

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