イタリアの高速列車「フレッチャロッサ」とは 車内にビストロ 新幹線とはいろいろ違う
「ユーレイルパス」を使い、ヨーロッパの鉄道&世界遺産を満喫する旅へ出発。ローマからフィレンツェへ、イタリアの高速列車「フレッチャロッサ」に乗り、その「ビストロ」や「ビジネスクラス」などを体験しました。
「フレッチャロッサ」ビジネスクラス車内へ 音も新幹線と違う
「フレッチャロッサ」ビジネスクラスの座席は革製で、リクライニングは電動。ブラインドも電動であるほか、コンセント、大きなテーブル、個室の用意もあります。
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車内の天井や壁には液晶モニターが備えられ、列車の現在位置や速度、次の停車駅を表示。後方展望映像が流れることもありました。
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走り出すと、車内が静かなことが印象的です。日本の新幹線は各車両にモーターを分散して配置し、加速力などのメリットを獲得していますが(動力分散方式)、こちらはモーターが編成前後の機関車だけ(動力集中方式)。客車にモーターがないので、静かなのです。
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ほどなくすると、車内サービスが回ってきました。ビジネスクラスの乗客には、ドリンクとスナックのサービスがあるのです。「ソルティー? スイーツ?」と聞かれ、前者を選択。そしてドリンクはワインを選びます。「フレッチャロッサ」がパッケージに描かれたおしぼりももらえました。
イタリアでは国防の都合上鉄道の撮影不可と聞いてましたが今はOKなんでしょうか?
三脚持ってウロウロは知らんけど、コンデジスマホで駅撮り程度なら特に何言われるでもなかった。