冬に多発「クルマのボンネットにネコ侵入」要注意 なぜネコはエンジンルームを好む?
「エアコンから生き物の臭いが…」ネコ経験者語る
実際、エンジンルームにネコが入り込むとどうなるのでしょうか。
長野県に住むある30代男性ドライバーは、冬のある日、エアコンから生き物の臭いがするのでボンネットを開けたところ、内部がネコの毛だらけで、ボンネットの内張りにも引っ掻いた跡が無数に残っていたそうです。
幸いにしてネコを巻き込む事故にはならなかったものの、その後は整備工場でエアコンの脱臭、バッテリーカバーの交換などを行ったほか、エンジンルームを市販の金網でカバーしてもらったとのこと。またそれ以降、「猫バンバン」を励行しているといいます。
なお日産によると、エンジンルームの空洞は排熱に重要で、完全にふさぐのは難しいそうです。もしも悲しい事故が起こってしまった場合は部品の交換が必要になることもあるため、ディーラーや整備工場に相談してほしいとのことです。
ちなみに、エンジンルームに入り込むのはネコだけではありません。JAFへの救援依頼では、ハトやネズミ(もしくはリス)、ヘビが入り込んでいたこともあったそうです。
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