新幹線「のぞみ」普通席でリクライニング 声をかけるのはマナー? 集まった賛否両論
新幹線「のぞみ」普通席でのリクライニングについて、アンケートを実施。背もたれを倒すとき、後ろの人に声をかけない人は約4割でした。声かけをマナーだと思う、思わない、両方の意見が集まっています。
「のぞみ」普通席でリクライニング 声かける人 かけない人 多いのは?
「乗りものニュース」では2019年12月1日(日)から2日(月)にかけて、新幹線「のぞみ」の普通車を利用する際のリクライニングに関するアンケートを実施。900人から回答が集まりました。
「あなたは、新幹線『のぞみ』の普通席を利用するとき、背もたれを倒しますか?」という質問では、93.4%(841人)が「倒す」、6.6%(59人)が「倒さない」と答えました。
「倒す」と答えた人に、「後ろの席に人が座っている場合、倒す前にその人へ声をかけますか?」と質問したところ、「声をかけない」は40.4%に。次いで「ある程度以上、大きく倒すときだけ声をかける」32.7%、「倒す量にかかわらず声をかける」26.9%で、このふたつを合わせると59.6%でした。
「声をかけない」を選んだ約4割の人にその理由(複数回答)を聞くと、次のような結果になりました。
●声をかけない理由
・そうやってリクライニングできるよう作られているものだから:53.8%
・後ろの席の人に注意してゆっくり倒すから:45.6%
・少ししか倒さないから:31.8%
・そうしたルールやマナーはないから:25.3%
自由回答では、「声をかけることで相手が返事をするストレスをかけたくない」(40~44歳、女性)、「後ろの人がいないときに倒しておく」(20~24歳、男性)、「車両の最後列しか座らないから」(40~44歳、男性)などの意見が寄せられています。
勢いつけて倒すやつはふざけんな
ノートPC開いてると酷い目に遭う
そうなることがわかってるならノートPCなんか開くな。
パチパチうるさいし、肘も当たる。
リクライニングの選択はその座席の人にある以上、「倒していいですか」と声をかけたところで断る権利は後席にはなく、テーブルなど気をつけて下さいという意味なら「倒します」が妥当。
倒されてイラつくなどは、公共交通を理解していない層なので考慮する意味がない。
予め最前列かグリーン車を予約するべきである。またそういう人は自分はリクライニングをしないのだろうか。
また後席の人が日本語を話さない人だったりろうあ者の場合、突然前席の人から何か言われ混乱する。新幹線で困惑している外国人を見た事を何度もある。
やっと意味が通じても、なんで自分に許可を求めるのか理解出来ない様子だった。
間違いなく日本にしかないマナーであり、ちょっと考えただけでも不具合が多い。
後席に声をかけたい人は好きにしたらいいと思うが、それをマナーという名のもと他人に求めるのは成熟した社会とは言えない。