くもるクルマの窓ガラス すぐ消す&くもりにくくする方法は エアコンの効果的な使い方

冬場のドライブにおいて大敵ともいえるのが、ガラスのくもり。クルマの安全装備を支えるカメラセンサーなどのエラー原因にもなります。窓を開ける、エアコンを使うなどして取り除くことができますが、効果的な予防方法もあります。

くもり予防もエアコンで ガラスを拭くのも有効

 しかし、そうして窓ガラスのくもりを除去しても、しばらくすると再びくもってくることがあります。札幌市北区で自動車用ガラスのリペアなどを行うノーバスジャパンによると、その予防にはエアコンの「A/C」スイッチをONにし、かつ外気導入モードにするのが有効とのこと。

 クルマの暖房は、「A/C」OFFだとエンジンの排熱を利用した暖かい空気を送風しますが、ONにするとエアコンのコンプレッサーが作動し、車内の除湿もできます。「冬場は足元のみ風が出るモードで使用する人が多いですが、足元以外からも風が出るようにしたほうが、くもりの予防には効果的です」(ノーバスジャパン)といいます。

 またJAF(日本自動車連盟)によると、ガラス面の内側をきれいにすることで、くもりにくくなるといいます。そこに汚れがついていると、より微細な結露が発生するためで、から拭き程度の掃除でも効果はあるとのこと。市販のくもり止めスプレーなどを使用するのも有効だそうです。

【了】

※一部修正しました(12月18日15時05分)。

どっちが「デフロスター」「デフォッガー」のスイッチ?

最新記事

コメント