小田急が御殿場のアウトレットに造ったホテル「HOTEL CLAD」温浴「木の花の湯」に行く
温浴施設「木の花の湯」には「泊まれるのでは?」という個室
温浴施設「木の花の湯(このはなのゆ)」の名称は、富士山と富士浅間大社に祀られている女神「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」が由来です。大浴場には「展望風呂」と「立湯」からなる露天風呂、「炭酸風呂」「座湯」もある内湯、ロウリュウも行われるサウナといった設備があります。
こちらの特徴でまず挙げられるのも、やはり「富士山ビュー」。露天風呂に座って、または立ってつかりながら、ガラス越しでなど、さまざまな形で湯船から「本物の富士山」を楽しむことが可能です。また露天風呂を取材中、しばしば飛ぶヘリコプターが見え、戦車の砲声が聞こえたのも、陸上自衛隊の演習場がある地域らしい点でした。
貸切個室風呂も大きな特徴です。広さなどが異なる19室があり、露天風呂のほか休憩室も用意。この休憩室、「ここに泊まれるのでは?」と思ったほどの、まるで旅館の部屋のような、ゆとりのあるつくりが印象的でした。こちらは飲食物の持ち込みもOKとのこと。
なお泉質は、肌に優しいという「ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性)」。大浴場の利用料は、大人(中学生以上)が平日1600円、土休日1900円、こども(3歳以上)がそれぞれ800円、950円。貸切個室風呂は、1室1時間で平日は4500円、土休日は5000円からです。
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