「2019年日本デビューの飛行機」3選 大型機が目立った1年 将来のフラッグシップ機も
JALが導入したのは将来のフラッグシップ機
一方JALは、将来のフラッグシップ機を導入しました。
JAL エアバスA350-900型機
JALが9月1日から導入したのは、エアバスA350-900型機。JALではA350-900型機と、2023年導入予定である長胴型A350-1000型機の「A350-XWBシリーズ」を、次世代の主力機とする計画です。
機体の特徴は、コクピット窓周りの黒縁「ゾロマスク」と、曲線を描きながら跳ね上がった主翼先端のウィングレット。エンジンは新開発のもの(ロールスロイス・トレントXWB)を採用し、静かな客室が強みとのことです。JALは、2019年12月時点でA350-900型機を4機(5機目は12月中に導入)保有しています。
※ ※ ※
これらの3機種は、いずれも通路が2本あるワイドボディ機です。2019年12月現在、ANAのボーイング787-10型機は成田~シンガポール、マニラ線で、ANAのエアバスA380型機は成田~ホノルル線で、JALのエアバスA350-900型機は羽田~福岡、新千歳線と、2020年2月から羽田~那覇線の、それぞれ一部便で投入されているとのことです。
【了】
コメント