JALグループ新国際線LCC「ジップエア」機内初公開 LCCでもフルフラット席あり B787-8

JALが新展開する国際線中長距離LCCのジップエアが機内の様子を披露しました。フルフラット可能な上位クラスと、LCCとしては前後間隔が広い普通席を配している一方、LCCらしさや日本らしさも備わっています。

ジップエア流の「LCCらしさ」とは?

 日本の航空会社の国際線機材では一般的になりつつある機内モニターですが、ジップエアは座席だけではなく、客室の共用部にいたるまで、ほぼすべて取り払われています。またスタンダードシートの素材は、合成皮革を採用しているそうです。

 これらの仕様は、飛行機の重量をより軽くするためとのこと。ジップエアによると、一般的なボーイング787型機より、座席数を増やしながらも約500kgの重量削減に成功したといいます。

 また、共用部分には「和製国際線LCC」ならではの工夫も見られます。機内に7か所設置されている化粧室のうち3か所に、温水洗浄便座「ウォシュレット」を導入。ジップエアは「世界のLCCでも初なのではないか」としています。さらに、一部化粧室は壁が動かせるようになっており、多目的トイレとしても使用できる仕様です。

Large 20191218 01
ジップエアの普通席、スタンダードシート(2019年12月18日、乗りものニュース編集部撮影)。

「客室のコンセプトは、長いフライトでも安心で快適に過ごせることです。デザイナーと私たちの努力の結晶で、自信を持って提供できるものとなりました。機内に入ると黒で統一され上質感があり、引き締まった印象だと思います。座席のバックの色はライトグレーにし、落ち着いたイメージに仕上がっています」(ジップエア 西田真吾社長)

 ジップエアは、2020年5月14日に成田~バンコク(スワンナプーム)線でデビューし、ついで同年7月1日に成田~ソウル(仁川)線を開設する予定です。北米路線も視野に入れ、順次新たな路線の開設を目指すとしています。

【了】

ジップエアの、ボーイング787-8型機の共用部(2019年12月18日、乗りものニュース編集部撮影)。

ジップエアの、ボーイング787-8型機の共用部(2019年12月18日、乗りものニュース編集部撮影)。

ジップエアの、ボーイング787-8型機の共用部(2019年12月18日、乗りものニュース編集部撮影)。

ジップエアの普通席、スタンダードシート(2019年12月18日、乗りものニュース編集部撮影)。

ジップエア「B787-8」機内外を写真でチェック!

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス