東伊豆どう活性化? 東急・伊豆急・静岡県が連携 企業研修など誘致で社会問題解決へ

関心人口を増やし、ひいては静岡県全体にも

 今回の連携協定について、東急の交通インフラ事業部 土方健司事業部長は、2017年から伊豆急と共同で観光列車「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤル・エクスプレス)」を走らせていることに触れたうえで、「伊豆エリアではホテルやリゾート開発などでも伊豆急と深い関わりがあります。これまで培った経験が、研修事業のコンテンツひとつひとつになるかもしれません。渋谷で進めている、人材交流やアイデアを融合したイノベーションもヒントになるでしょう」と述べました。

「息の長い取り組みになると思いますが、ひとりでも多くの人に伊豆の課題に興味を持っていただき、まずは“関心人口”を増やせればと思います」(東急 土方事業部長)

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地域課題解決型研修事業を始動するにあたり、協定書に署名する関係者(2020年2月4日、大藤碩哉撮影)。

 また、伊豆急の小林秀樹社長は「東急と緊密に連携し、企業や研修を誘致するにあたり地元の調整を行い、受けの体制をしっかり作ります。企業が現地の状況を目の当たりにし、いままでは地元だけでしか考えられなかった解決策がより良いものになることを期待します」と話しました。

 静岡県東京事務所の滝浪 勇所長は「東急と伊豆急の力をお借りしつつ、まずは東伊豆エリアで事業を推し進め、そこから成功事例や失敗事例を学び、ひいては静岡県全体にも施策を拡大できればうれしいです。『東京オリンピック・パラリンピック』を契機に、外国人向けの研修を行っても良いかもしれません」と述べました。

【了】

【写真】北海道行きが決まった「ザ ロイヤルエクスプレス」

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