最後の0系「ひかり」先頭車22形7007号車 廃車から吹田で10年以上 現状は?

最後の0系「ひかり」として走った22形7007号車(新大阪側先頭車)が、大阪府吹田市で建設中の図書館に置かれています。JR西日本から吹田市へ譲渡されたのち10年以上を経て、いよいよ本格的に公開される見込みです。

0系「さよなら運転」で使われた新大阪寄りの先頭車

 東海道本線(JR京都線)の岸辺駅(大阪府吹田市)から徒歩10分ほどの場所に、「健都ライブラリー」が2020年11月の開館に向けて建設中です。

 吹田市が、土地区画整理事業により吹田操車場跡地の一角に設ける図書館を中心とした公共施設で、0系新幹線の先頭車22形7007号車が展示されます。

 2020年1月に現地を訪れたところ、建物の鉄骨構造は見えるものの、周囲は工事用の壁に覆われ、0系の姿は確認できませんでした。

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建設中の「健都ライブラリー」。工事用の壁に覆われ、0系の姿は見えない(2020年1月25日、伊藤真悟撮影)。

 22形7007号車は2008(平成20)年12月14日、0系のさよなら運転として走った博多発新大阪行きの臨時「ひかり340号」で使われた、新大阪寄りの先頭車。最後に営業運転を行った0系の1両です。

 2009(平成21)年1月、廃車された22形7007号車はJR西日本から吹田市に譲渡され、同年6月に吹田操車場の跡地へ搬入されます。そして同年8月に2日間だけ一般公開されたのち、シートを被せられ、10年にわたって屋外に置かれていましたが、「健都ライブラリー」建設が正式に決まり、2019年8月、同じ吹田操車場跡地にあるその建設場所へ移設されています。

【了】

【写真】0系がちらっと見える完成予想図

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