「長距離フェリー」どこが魅力か? 上手な利用方法や過ごし方 船旅経験者たちに聞いた

大浴場 再会 テトリス 長距離フェリーの思い出

 長距離フェリーを利用したときの印象や思い出、経験談については、以下の回答が寄せられています。

思い出

・船旅で始めてテトリスを知りハマった。(55~59歳、男性)
・北海道にバイクツーリングに行くときはさんふらわあなどの長距離フェリーを利用していました。のんびりした船旅は北海道へのわくわく感が味わえる贅沢な移動手段だと思います。(30~34歳、男性)
・学生時代に新日本海フェリーで渡道した時、のんびりした船内でツーリングを楽しむ50代の人とか面白い人たちと話せたこと。(30~34歳、男性)
・海のそばで生まれ、今は海が見えない所で仕事をしているせいか、無性に海が見たくなり乗ったのが新日本海フェリー。繁忙期じゃなかったので特等船室も一人分の運賃で良かったし、食事やお風呂もある。ゆったりした気持ちになって海を満喫できました。(45~49歳、男性)
・友人から誘われて、47都道府県最後となる沖縄上陸は鹿児島からのフェリーでした。25時間の船旅を経て那覇港に降り立った時の達成感はスゴかったです。(30~34歳、男性)
・フリースペースでくつろいでいたり、食事の際に船内で知り合った人数人と雑談をしたりしたことがありますが、翌年の同じ航路で偶然再会したことがありました。(45~49歳、男性)

その他

・子どもが肢体不自由児で、どこに行くにも車椅子ごと乗れる自家用車が必要です。この頃の船はバリアフリーだし、障害者割引が効いて燃費・高速代をオフセットでき運転者の負担を軽減できるので、帰省するときに重宝しています。(45~49歳、男性)
・大浴場の湯が揺れで溢れるのを目にしたのは笑えました。船では当たり前かもしれないけど。(45~49歳、男性)
・大荒れの日に大浴場にいったら、浴槽のお湯がほぼ無くなっていました。(50~54歳、男性)
・親戚のところへ行くために昔利用した記憶がありますが、強烈な印象でワクワクした気持ちは今でも感じます。幼い頃だったのでハッキリとは覚えていませんが、両親にお礼を言いたいです。(40~44歳、女性)

 なお参考までに、「乗りものニュース」のSNS(Twitter、Facebook)フォロワーなどを対象に行った今回のアンケートにおいて、「あなたは国内の移動で、長距離フェリーに乗ったことがありますか?」の質問には、「ある」が81.9%、「ない」が18.1%の回答でした。

●アンケート実施概要
・調査期間:2020年3月1日(日)19時ごろから3月3日(火)20時ごろまで
・調査方法:Questantのシステムを利用して調査
・対象:「乗りものニュース」のSNS(Twitter、Facebook)のフォロワーなど
・有効回答数:1160

【了】

【写真】フェリー船内とは思えない「特等(和室)」の客室

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コメント

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5件のコメント

  1. 車も船も新しければ良いわけではないな。
    阪九のニューながと、あかし姉妹、太平洋フェリーの先代いしかりなどコストとは無縁の船は乗船した者を癒す持て成しの空間な作りなんですね。
    特に阪九のニューながと、あかし姉妹のロイヤルルームは完全仕切られた寝室とリビングの二間、バルコニーなど個室以外の公室や浴室も今のコストダウンの嵐の新造船との比ではありませんでしたね。
    私も九州旅行の復路では瀬戸内海フェリーを利用してましたが最近は無駄な新造船建造や排ガス規制の経費を利用者に丸投げするような運賃値上げに呆れて復路も車で陸路を選んでおります。

    • 自力で陸路で困らないんなら最初からフェリーは選択する必要もないのでは?

    • 毎度大きなお世話になっております。
      オタクさんのヤジ感覚で脈絡欠ける書き込みには脱帽ですよ。

    • てってって殿は解読力ねーのか?

    • てってっては本文を他所に個人を叩きたいだけだろ、海のバイパス構想は陸路に対抗するための発想だろが、片道でも往復でも各々経路を選ぶ状況判断になんで口を挟む必要があるのかね?