日本の横須賀に初めて配備された米空母「ミッドウェイ」余生を過ごす母国で「釣り船」に突っ込まれる!?

日本の横須賀に初めて配備された空母としても知られる。

現在は“博物艦”としての余生を過ごす

 アメリカ海軍の元航空母艦で、現在は博物館として保存されている「ミッドウェイ」にボートが衝突し、その運転手が逮捕されたと2025年7月21日、アメリカメディアが報じました。

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現役時代の空母「ミッドウェイ」(画像:アメリカ海軍)

 事故は7月18日に発生。全長約20mのスポーツフィッシングボートが、博物館として停泊中の「ミッドウェイ」の左舷側面に突然衝突したとされています。幸いにも、死傷者は確認されていません。

 衝突後、ボートは逃走を試みましたが、港湾警察によって拿捕されました。報道によると、運転手のフランク・ダンナ容疑者は明らかに飲酒していた様子で、飲酒運転および当て逃げの容疑で逮捕されました。

 なお、「ミッドウェイ」に大きな損傷はなく、博物館は通常どおり営業を続けていますが、損傷箇所の修復費用は約10万ドル(約1450万円)と見積もられています。

 空母「ミッドウェイ」は、ミッドウェイ級航空母艦の1番艦で、第二次世界大戦後の1945年9月に就役。その後、1950年代と1970年代の2度にわたって改修を受け、朝鮮戦争やベトナム戦争に従軍し、1992年4月に退役しました。

 1973年10月には、横須賀に初めて配備されたアメリカ海軍の空母で、同地に停泊中は、地元住民や平和団体による反対運動がたびたび起こったことでも知られています。なお、1991年の最後の航海では、横須賀を出航して真珠湾に到着後、「インディペンデンス」と交代しています。

 退役後は、2003年9月30日にワシントン州ブレマートンの保管施設から出航し、オークランドでのドック入りを経てサンディエゴへ回航。2004年1月10日にサンディエゴ港の海軍埠頭に係留され、同年6月7日、「ミッドウェイ博物館」として一般公開されました。

【画像】横須賀に配備された頃の姿ほか

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