全国「国道扱いのフェリー」5選 そもそもなぜフェリーが国道? 不思議なルートも

フェリーの会社名に「国道」

 フェリーの会社名に「国道」を冠し、国道の海上区間を結んでいるケースもあります。

国道197号 国道九四フェリー

・国道197号の区間:高知市~高知県須崎市~愛媛県大洲市~愛媛県伊方町~大分市
・総延長:274.9km
・海上区間:約30km(愛媛県伊方町~大分市、豊予海峡)
・フェリー運行区間:三崎港~佐賀関港(国道九四フェリー)

 愛媛県西部の佐田岬半島と、大分市東部の佐賀関半島とのあいだが国道197号の海上区間となっており、「国道」を社名に冠する国道九四フェリーが、この区間を結んでいます。愛媛と大分のあいだに存在する複数のフェリー航路のうち最も短く、所要時間は70分、本数は1日16往復で、おおむね四国行きが毎時00分、九州行きが毎時30分に出航するダイヤが組まれています。両港とも鉄道の駅から離れていることもあり、クルマの利用が多い航路です。

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国道九四フェリー「遊なぎ」(画像:国道九四フェリー)。

国道224号 桜島フェリー

・国道224号の区間:鹿児島県垂水市~鹿児島市
・総延長:22.9km
・海上区間:約9km(桜島と鹿児島市街地のあいだ)
・フェリー運行区間:桜島港~鹿児島港(桜島フェリー)

 国道224号は、桜島の付け根部分から、島の西端に位置する桜島港までの道路、桜島港~鹿児島港間の海上区間、そして鹿児島市街地側およそ700mの道路からなる国道ですが、鹿児島市街地では国道58号と重複しているので、実質的に道路は桜島の中だけで完結しています。

 海上区間を結ぶ桜島フェリーは、所要時間およそ15分、1日65往復という頻発ぶりで、運航は24時間体制です。通常とは異なる航路で、桜島や錦江湾の見どころをめぐる「よりみちクルーズ」も毎日運航されているほか、船内で食べられる「やぶ金」のうどんは、数々のメディアで取り上げられるフェリーの名物です。

【地図】海上区間のある5つの国道とフェリー

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コメント

2件のコメント

  1. 確か国道42号が海上国道と松阪まで行ったり来たりでややこしいことにしてなかったけ?

  2. 内容はともかく広告が多い、酷過ぎる。