航空会社が「新型コロナウイルス保険」提供開始 LCCベトジェット 国内線利用者対象に
感染時、最高2億ドン(約94万円)の保険金を受け取れることも…。
同社国内線利用から30日以内 経路問わず
ベトナムのLCC(格安航空会社)、ベトジェットは2020年3月23日(月)、同社国内線利用者を対象に「新型コロナウイルス保険」の提供を開始すると発表しました。
同年6月30日(火)までの間、同社国内線搭乗日から30日以内に新型コロナウイルスを発症した利用者は、どこでどのように感染したかといった感染源、感染経路にかかわらず、保険の適用を受け2千万ドン(約9万4000円)から最高2億ドン(約94万円)の保険金を受け取ることができます。
この保険の適用を受けるためには、航空券の購入および航空サービスを利用する際に、ベトジェットの契約条件に従って、必要なすべての情報を提供し、ベトジェットおよびベトナム保健省、その他関係当局のすべての疾病予防管理規則を遵守することが必要です。
ベトジェットは成田、羽田、関西空港からベトナム各都市を結ぶ国際線も運航しています。同社は「数百億ドンという巨額の保険料を自社で支払って、弊社の近代的で快適な航空機によるサービスを利用される皆さまの安全を確保する」としています。
【了】
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