JAL 3~4月の国際線を縮小 便数は計画比の36%に 新設路線も延期 新型コロナの影響で

オーストラリア線は、同期間ほぼ運休となります。

53路線、計3315便が運休

 JAL(日本航空)が2020年3月24日(火)、新型コロナウイルス関連肺炎の感染拡大に伴う環境変化への対応として、国際線運航便を追加で減便すると発表しました。

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JALのボーイング787型機(2020年3月、乗りものニュース編集部撮影)。

 3月29日(日)から4月30日(木)の期間、53路線で、計3315便が減便、運休となります。また、29日から開設予定だった成田~ベンガル―ル(インド)線、成田~サンフランシスコ(アメリカ)線も開設延期となります。

 JALの運航計画では、上記の期間、60路線で、計5148便が運航される予定でしたが、今回の発表で、計画比の36%まで運航規模が縮小されるとのこと。特にシドニー、メルボルンのオセアニア方面便は、4月期は運休されることから、計画比の4%まで規模が縮小されると予定です。

 なお、JALは今後、さらなる減便対応も検討しており、決定次第共有するとしています。

【了】

【表】JAL国際線 3月29日~4月30日の運航予定一覧

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