自転車ヘルメット なぜ高校生は使わないのか?「無理だろう」という雰囲気 義務化に壁

これならダサくない? 流線形ヘルメット普及

 大分県は、高校生の自転車通学ヘルメット着用義務化に向け、「まずは『ヘルメットをかぶっている友達がいる』という環境を作ることが大事」と話します。そのために、群馬県などと同様、ヘルメットを着用してもらう高校生モニター600人を募集し、ヘルメットの購入に上限5000円の補助を行う事業を実施しているそうです。

 ただ高校生にとってヘルメットは、髪型が崩れるといったファッションの面からの抵抗もあるとのこと。自転車協会も「通学用ヘルメットといえば、工事用のヘルメットに近いイメージがあるでしょう」といいます。

「いまは通学用でも、通気性に優れ軽量なスポーツタイプのものもあります。まずは生徒に対し、ヘルメットに触れてもらう機会をつくるのが効果的です。全国で生徒と触れ合うなかでは、まずその軽さに驚かれますね」(一般社団法人 自転車協会)

 前出のとおり愛媛県では、生徒主体でヘルメットのデザインが検討された結果、流線形のスポーツタイプのものが選ばれ、それが3万人の生徒へ無償配布されました。大分県でも、モニター事業で購入を補助しているヘルメットについては、しかるべき安全認証があるものならば特に指定はしていないものの、実際にはスポーツタイプのヘルメットがほとんどだそうです。

【了】

【写真】オシャレになった通学用ヘルメット 新旧比較

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コメント

7件のコメント

  1. 学生だけじゃなく全ての自転車乗車時はヘルメット義務化すればいいと思う。バイクは義務化されてるんだし

  2. 最近はどうか知らんが、うちの学校では校則上制帽通学だから、自転車でも帽子をかぶらないで、ヘルメットをかぶると生徒指導室に呼ばれて反省文コースという伝説があったからなぁ。

  3. >自転車協会も「通学用ヘルメットといえば、工事用のヘルメットに近いイメージがあるでしょう」といいます。
    じゃあ、ヘルメットと呼ぶのをやめて「乗車用安全帽」にすれば少しは好感されるのでは

    それから、全員ではなく成績上位10パーセントの生徒に対し義務化すれば着用するほうがカッコいいと思ってもらえるだろう

  4. 大分県の高校生モニターアンケートは、県のHPで拝見しましたが、実生徒自身はヘルメットに対してもっとポジティブな意見の割合が多く、スポーツタイプのヘルメットだったからか、子供たちは抵抗なかったようですね。
    「ヘルメット着用に対する課題は?」の問いに「特にない」が81%でしたよ。高校1年生が。
    子供の頃、ヘルメット着用努力義務の法律ができて(平成20年)親に被らされた子たちだからではないでしょうか。
    記事はネガティブな印象を受けますが、グラフを見ると実際に高校生が突出して多いので、ヘルメット着用を促すにはどうすべきか? 高校生へのアンケート結果は逆にポジティブな内容だったのになぜこんな見だしになる??

    • 私なら「自転車事故最多の高校生、ヘルメットへの抵抗はスポーツタイプの普及がカギか?」にしますね。

  5. スポーツタイプの自転車に乗ってる兄さんがよく被ってるヘルメットは、転倒時の頸椎を守れないよな。
    本気で守らせるなら、バイク用のフルフェイスタイプか、ジェットタイプぐらいを被らないと。
    ついでに言うと、ハーフキャップ型のバイク用ヘルメットを、逆さに被ってるアホ兄ちゃんが多いね。あれじゃ危険から頭や頸椎を守れないよ。

  6. 毎朝のように電動アシスト車で10kmほど走ってきますが、雪が消えた春先はとても寒く(0℃~7℃)、耳が冷えてスキー帽を被って耳隠しができないと乗れません。ヘルメットは耳当てや帽子の邪魔になるだけですね。耳隠しのあるヘルメットは見かけませんね。
    実際に気温0℃の中で走ったことのない人は理解不能でしょう。
    どうせなら、バイクのヘルメットのようにすっぽり被る必要がある。
    そうしないと耳が取れます!